2005年8月6日・7日 入間市産業文化センター

―――あらすじ―――  

ここは「良い大人の町」。 この町の一角に「大人計画研究所」があり、その一室に7人に男女が閉じ込められて検査を受けていた。この7人、実は一、多重人格者だった。
 
この町では、子どもたちはすべからく、目立たないさしさわりのない大人しい大人になるべく教育されてきたのだったが、突然変異のようにこの多重人格が生まれた。
これは、「良い大人の町」にとって由々しきことだった。
 
市長は決断した。
市の予算を大幅に横滑りさせて、研究所の所長である教授に「多重人格抹殺マシーン」を開発させたのだ。
 
一方、子どもたちは、自分が分裂してしまった場所、「よろず屋さん」に行って、原因を調べ、一人の人間に戻ろうと考え、研究所を脱出した。
「よろず屋さん」は町の鼻つまみ者で古き良き物がたくさん置いてある店。
子どもたちは、その店で読んだ絵本を取り上げた。
「ファンタスティック列車」という題名。
 
汽笛が聞こえてきた。
汽車に乗った子どもたちは、自分が生まれた町や国を旅するのであった。